mmaiking of 釣りに行こう
【地下65階からの番組づくり】③
自分で作業しながら、１本１本見直すと、当時(27年前)の記憶が鮮明に思い出して来る….(^^;。レギュラー出演している原田ｸﾝ（プロデューサー）が、元々、九州エリアの釣りメーカーに声かけし、スポンサーを確保できたので、（知り合いだった）広島の大ちゃんに依頼し、ＴＮＣの放送枠を押さえたまではよかった。当初は、福岡で名の知れた釣り好きなキャスターを採用して、番組づくりする予定だったから、大ちゃん自身が（まさか）番組の主役になるとは微塵も考えておらず、九州で完結する制作体制で、大ちゃん（広島）経由で、マージンが得られるならと構えていた訳だ。（ところが）直前になって、スポンサーが逃げた（他の地元釣り新番組に付いてしまった）等という、本当か嘘かも分からぬ言い訳で、３ヶ月（１クール）だけの放送で終わらせる状態となり、（いたしかたなく）大ちゃん本人が主役をやらざるを得ない状況へと追い込まれた。
制作を担うのは Cross TV W というポスプロの九州支社。月額300万円での契約だったが、それが得られないとなれば、ディレクターを外注できぬ。（そんな事情で）、広島の私に声がかかった次第….(^o^;、とにかく大ちゃんとの二人三脚で番組そのものは作って行こう。（ただし）番組スポンサー（少額であっても）を、１社でも２社でも（番組を続けながら）を探してくる仕事は、原田Pと、crossマネージャーの峰ちゃんが担っていた。（しかし）めぼしい所は、他の釣り新番組提供に付いた為、新規で探すのは至難の業だった….
そんな営業活動しながら、毎週の取材先（渡船・ホテル・釣具店・エサ手配、各県の自治体や観光協会、漁協含めタイアップ（バーター）協力が取り付けられる様々な団体）等々のへ手配をしつつ、福岡以外のロケ地（長崎・大分・熊本・鹿児島）へと、ロケ範囲が毎回、拡大してゆく….(^o^;。まさに全員体制の自転車操業だった。
….で、今夕の公開分は？
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大ちゃんの釣りに行こう 007
【釣れる！船頭島の寒チヌ】
（熊本県天草郡大矢野町）
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第７回【放送日】1996/02/10
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■出演
上瀧勇哲・岡田大輔・鐘江由希
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