刺身で食べても、天ぷらなどで食べても甘くておいしいイカ。今、玄界灘のヤリイカ釣りが最盛期を迎えています。
このヤリイカ釣りをレジャーではなく、従業員の勉強会として実施している会社があります。大漁、そして大興奮の勉強会に密着しました。
釣具店の従業員がヤリイカ釣りに挑む
福岡市西区の姪浜漁港です。日が沈んだ夜の海に集まったのは・・・
参加者「ワイワイ楽しくやれればいいと思っています。準備して乗り込みましょう」
北九州市に本社を置く、「釣具のポイント」の従業員。釣りに精通する先輩とフレッシュな若手従業員が、夏の風物詩、ヤリイカ釣りに挑みます。船釣りのライフジャケットは腰に巻くタイプが主流です。
船を走らせること約50分、釣り場は玄界灘に浮かぶ玄界島の沖合。到着すると、船に灯りをともします。イカは光に集まる習性があります。夜に灯りをともすことで、海底付近にいるイカを船の周りに寄せて釣りあげます。仕掛けは、「スッテ」と呼ばれる小魚に似せた疑似餌。スッテはとてもカラフル。日によって、イカが好むカラーが変わることがあるんです。
先輩社員「赤黄色、赤緑が釣れると聞いています」
エサだと思って抱き着いたイカを逆さになったハリでひっかける仕組みです。
釣り開始からヒット続き
それではヤリイカ釣りスタート!
すると・・・
先輩社員「きました!」
カメラマン「もうきました?入れたばっかりじゃないですか?」仕掛けを投入して、わずか