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ボートで釣りをしていた70代男性が行方不明…直前に「落ちたオールを拾うので海に入る」と友人に電話 兵庫・明石市沖(2024年5月25日)

5月24日夜、兵庫県明石市沖で釣りをしていた70代の男性が海に入ったまま連絡が取れなくなっていて、神戸海上保安部が捜索しています。

 24日午後10時前、兵庫県明石市沖で「友人が海に飛び込んだきり連絡がつかない」と男性から海上保安本部に通報がありました。

 神戸海上保安部によりますと、通報したこの男性は24日、70代の男性とともに釣りをするために手こぎボートで沖に出ていました。男性は波消しブロックの上から、70代の男性はボートの上から別々に釣りをしていましたが、24日午後9時ごろ「落ちたオールを拾うので海に入る」という電話を最後に、70代の男性と連絡が取れなくなったということです。

 25日朝、警察が約14km離れた淡路島の沿岸で無人のボートを発見。海上保安部は引き続き、ヘリコプターなどで男性の捜索を続けています。

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