『釣り』を市民生活の一部に取り入れてもらおうと海のまち=高知県須崎市が「釣りバカシティ宣言」を行いました。
釣りバカシティ宣言は須崎市や高知信用金庫などが連携した、「海のまちプロジェクト」の一環で実施されました。自然豊かな須崎の海で、市民に『釣り』をライフスタイルの一部に取り入れてもらうことを目的としています。
プロジェクトのメンバーには人気コミック「釣りバカ日誌」の主人公のモデル=黒笹慈幾(くろささ・やすし)さんも名を連ね、計画ではコミックのキャラクターを活用したPRや釣り場の清掃、市民への釣り教室などを行うとしています。
(黒笹慈幾さん)
「まずは自分たちが幸せになって、釣りが好きになって、よそからたくさんの釣り人が来てほしいことを自分の言葉で語れるようになる必要がある。まずはみんなが釣りバカになりましょう」
須崎市はプロジェクトの一環で来年5月に市民参加の釣り大会を開催する予定です。